[Fedora-trans-ja] call for check: Release Notes for FC6

Noriko Mizumoto noriko @ redhat.com
2006年 10月 24日 (火) 02:19:49 UTC


水本です。

戸高さん、FC6 用 Xen クィックスタートガイドは翻訳されていませんか?

SEKINE tatz Tatsuo wrote:
> 関根です。
> 
> スケジュール的にアウトなのですが、とにかくリリースノートを翻訳しました。
> 
> po は
>  http://www.sdri.co.jp/~tsekine/fedora-docs/RELEASE-NOTES/ja_JP.po
> 最終生成物は
>  http://www.sdri.co.jp/~tsekine/fedora-docs/RELEASE-NOTES/RELEASE-NOTES-ja_JP.html
> になります。チェックをお願いします。
> 
時間かかってしまいましたが査読しました。ただし、英語とさしあわせてはいま 
せんことご了承ください。

* Fedora Core のこのリリースについての重要な情報
(Important information about this release of Fedora Core)

「本リリースについての〜」の方が読みやすいかなと思います。

* Fedora プロジェクト vs Fedora Project

「Fedora プロジェクト」と「Fedora Project」が混在しています。

* ディレクトリ vs ディレクトリー

長音付きと長音なしが混在しています。

* もはやSMPとUPとで分けたカーネルはありません。
(There are no longer separate kernels for SMP and UP processors on any 
architecture.)

「もはや」は文書の性質と少しずれる気がします。
「SMP と UP を分けたカーネルはなくなります。」ではどうでしょうか。

* 今やX.org 7.1はモニタ解像度とリフレッシュレートを動的に設定し、ユー 
ザーが設定する作業の量を軽減します。
(X.org 7.1 now dynamically configures monitor resolution and refresh 
rates to limit the amount of required user configuration.)

「今や」は文書の性質と少しずれる気がします。
「X.org 7.1 はモニタ解像度とリフレッシュレートを動的に設定し、ユーザーが 
設定する作業量を軽減するようになります。」ではどうでしょうか。

* Fedoraのアカウントを持っているのなら、にある内容を直接編集する。
(If you have a Fedora account, edit content directly at <ulink 
url=\"http://fedoraproject.org/wiki/Docs/Beats\"/>)

「にある内容を直接編集する」がリンクになってしまっています。

* この動作を帰るには次に示す設定ファイルpxelinux.cfg/*を使用してください。

「帰る」=>「変える」

* 不適切なファイルをソースtar玉から取り除くように変更されています。

「tarball」のままでもいいように思うのですが、いかがでしょう。

* 新しいドライバと、既存ドライバでのサポートするデバイスの追加
(New drivers and additional device support for many existing drivers)

「サポートする」の位置がよくないかもしれません。次はどうですか。
「新しいドライバ及び各種既存ドライバに対する追加のデバイスサポート」

*「ユーザに優しい」形式の変更履歴が必要であれば
http://wiki.kernelnewbies.org/LinuxChangesを参照してください。カーネルの 
短い/全ての差分は http://kernel.org/gitから利用可能です。Fedora バージョ 
ンは Linus のツリーをベースにしてます。
(If you need a user friendly version of the changelog, refer to 
http://wiki.kernelnewbies.org/LinuxChanges. A short and full diff of the 
kernel is available from http://kernel.org/git. The Fedora version 
kernel is based on the Linus tree.)

「ユーザーに優しい」と「短い/全て」があいまいな表現になっているように思 
います。次ではどうでしょうか。
「もう少しわかりやすい変更履歴が読みたい場合は、http: 
//wiki.kernelnewbies.org/LinuxChanges を参照してください。カーネルの短縮 
/完全差分は http://kernel.org/git にあります。Fedora バージョンのカーネ 
ルは Linus ツリーをベースにしています。」

* はまってしまったら、以下のスレッドを参考にしてください。
(If you get stuck, refer to the following thread:)

英語自体が文書の性質にあっていませんよね。
「うまく動作しない場合は、以下のスレッドを参考にしてください。」の方がわ 
かりやすいかなと思います。

* さらに、ユーザー空間での使用が適切でないくつかのその他のヘッダーファイ 
ルが削除され、さらにもっと多くのヘッダーファイルで、不適切な内容が削除さ 
れるよう編集されています。
(In addition, some other header files that xare not suitable for use in 
userspace have been removed, and still more headers have been edited to 
remove unsuitable content.)

削除されたファイルと編集されたファイルがあるよと言いたいのではないかと思 
います。次ではどうでしょうか。
「この他、ユーザー空間での使用には適切ではないため削除されたヘッダーファ 
イルや、不適切な内容を消去するため編集されたヘッダーファイルがいくつかあ 
ります。」

* アーキテクチャから独立している、純粋なRubyコードのためのディレクトリ 
は、常に/usr/lib以下であり、それは以前は/usr/lib64以下であったx86_64アー 
キテクチャであってもです。
(The directories for architecture-independent pure Ruby code are always 
under /usr/lib, even on x86_64 architecture, where they used to be under 
/usr/lib64. )

「であってもです」の「あっても」の後が省略されてわかりずらい気がします。
「〜常に/usr/lib 配下にあり、以前は /usr/lib64 配下にあった x86_64 アー 
キテクチャにおいても同様に /usr/lib 配下になります。」ではどうでしょうか。

* そして他の Java 環境がそうであるのと同じように、ユーザーに実行環境とコ 
ンパイラを見せるラッパーおよびリンク群(java-gcj-compat)です。
(and a set of wrappers and links (java-gcj-compat) that present the 
runtime and compiler to the user in a manner similar to other Java 
environments.)

「見せる」=> 「提供する」の方がわかりやすいかなと思います。

* ハードウェアとソフトウェア背って似もよりますが、複数ユーザーがサウンド 
ハードウェアを同時に使うことはできないでしょう。

「背って似も」 => 「設定にも」

* KDE ユーザーには、こうした作業に対しての強力なツールを提供する k3b 
パッケージがqFedora Extrasにあります。

「qFedora Extras」 => 「Fedora Extras」

* Xenをどのように設定するか、その使い方についての詳細は http: 
//fedoraproject.org/wiki/FedoraXenQuickstartFC6を参照してください。

戸高さんが http://fedoraproject.org/wiki/ja_JP/FedoraXenQuickstartFC5 を 
翻訳されました。 FC6 版の翻訳があればそちらをリンクしたらいいのになあと 
思います。

* 他のゲストはテストされていません。ただし準仮想化においては、Xen 3.0.2 
用にビルドされたLinuxゲストOSであればいずれも妥当なレベルでの動作に成功 
すると思ってよいでしょう。VTハードウェアを使った完全仮想化においては、プ 
ロプラエタリなものも含む様々なオペレーティングシステムでの妥当なレベルで 
の成功を期待できます。
(Other guests have not been tested. With paravirtualization, however, 
users can expect reasonable success running any Linux guest OS that was 
built for Xen 3.0.2. With full virtualization using VT hardware, users 
can expect reasonable success with a larger variety of operating 
systems, including some proprietary operating systems.)

「妥当なレベルでの動作に成功する」はもうすこしわかりやすい方がいいかなと 
思います。次はどうでしょうか。
「他のゲストはテストされていませんが、準仮想化においては Xen 3.0.2用にビ 
ルドされたLinuxゲストOSであればある程度の正常な動作を期待できるはずで 
す。VTハードウェアを使った完全仮想化においてなら、プロプラエタリなOSも含 
めて、多様なオペレーティングシステムである程度の正常な動作を期待できるは 
ずです。」

*<package>gramps</package> - 家系のためのアプリケーション

少し手を加えて、「家系図調査と分析管理アプリケーション」ではどうですか。

* mediawiki - ウェブサイトでの共同作業における、 Wikipedia での答え
(mediawiki - the Wikipedia solution for collaborative websites )

「フリー百科事典 Wikipedia をウェブサイトで共同作成するためのソフトウェ 
ア」はどうですか。

* この<emphasis>奥付</emphasis>という語を我々が使うときは:
貢献者を知る手段であり、同時に説明責任を果たし、
ツールと生成方法を説明します。
(As we use the term, a <emphasis>colophon</emphasis>:
recognizes contributors and provides accountability, and
explains tools and production methods.)

「奥付」ってちょっと古くさくないですか、「あとがき」の方が個人的に好きな 
のですが。次ではどうですか。
「このあとがきを利用して、
貢献者の方々に感謝すると共に担当されたそれぞれの役割りを紹介します。
また、リリースノート作成にあたって使用されるツールとその作成過程を説明し 
ます。」

*(翻訳者 - ポルトガル語(ブラジル)) 2カ所あり

   「ポルトガル語(ブラジル)」=> 「ブラジル系ポルトガル語」




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