[Fedora-trans-ja] system-config-securitylevelの翻訳について

Noriko Mizumoto noriko @ redhat.com
2007年 5月 4日 (金) 00:32:02 UTC


M.Takahashi wrote:
> 高橋です。
> 
> 
> Noriko Mizumoto wrote:
> 
>> [原文]
>> Changing this SELinux setting requires rebooting the system so the entire
>> file system may be relabeled.  Relabeling takes a long time depending on
>> the file system.
>> この SELinux の設定を変更するとシステムの再起動が必要になるため、 ファイ
>> ルシステム全体が再ラベルされる可能性があります。ファイルシステムによって
>> は再ラベルに時間がかかります。
> 
> 悪いとは思わないのですが、少々気になる点もあります。
> が、現時点での、より良い対案は思いつきません。
> 
> relabel については“リラベル”にするか“再ラベル”にするか、
> あるいは“ラベル”という部分を別の語に置き換えるか悩みましたが、
> 私が処理する前は“リラベル”となっていましたので、そのままに
> していました。
> “再ラベル”にするのであれば、もう一箇所変更する必要があります。
> 
> 斉藤さんから提案されてますが、後からの編集の事を考え単語の
> 途中での改行は避けたほうが良いかと思います。
> (ファイル という部分)
> 
> 
>> [原文]
>> You can use a firewall to allow access to specific services on your
>> computer from other computers and prevent unauthorized access from the
>> outside world.  Which services, if any, do you wish to allow access to?
>> ファイアウォールを使用して、このコンピュータの特定のサービスに対する他の
>> コンピュータからのアクセスを許可、また許可されていない外部のコンピュータ
>> からのアクセスを防いだりすることができます。アクセスを許可するサービスを
>> 選択してください(あれば)。
> 
> これは良いとは思いますが、以下のような表記ではいかがでしょうか?
> 
> ファイアウォールを使用して、このコンピュータの特定のサービスに対する他の
> コンピュータからのアクセスを許可、また許可されていない外部のコンピュータ
> からのアクセスを防いだりすることができます。アクセスを許可するサービスが
> あれば選択してください。
+1
> 
> 
> 
> その他の事:
> 
> “incoming”という単語について、“受信”、“来信”、“入信”と
> いう三種類の表記がありました。
> “受信”に統一しようと思っています。
> (“入信”て、宗教に入ることでは無かったでしょうか?)
「入信」ってすごいですね。「受信」でよいと思います。
前後の関連で"着信"でもよい気がするときもあります。
> 
> 
> Internet Printing Protocol という単語を
> 
>   インターネットプリンティングプロトコル
>   インターネット印刷プロトコル
>   Internet Printing Protocol
>   その他の翻訳
> 
> どれにしようか悩んでいます。
インターネット印刷プロトコルに +1
> 
> 
> 新しく追加されたメッセージが、どのような場面において表示されるのかを
> 確認しながら翻訳作業を行ないたいのですが、CVS サーバに置いてある
> メッセージと FTP サーバから入手できる RPM パッケージの
> バージョンとに差異があるために確認作業が出来ないのですが、何か方法は
> 無いでしょうか?
> ある時期、v1.8.0 であったハズですが、気がついたら v1.7.0 に
> 戻っており、現在、CVS サーバに置いてあるメッセージは v1.8.0
> よりも、さらにいくつかのメッセージが追加されているようです。
> 
> もしも、Fedora7 では v1.7.0 にするのであれば、それ用の翻訳を
> しますが(何箇所か誤訳がありますので)

ローカルに翻訳を反映させて確認してみてはいかがでしょう。
1.) 作業を行ったpoファイルを次のディレクトリにコピーします。
cp <yourupdated.po> /usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/
2.) 必ずオリジナルの翻訳バージョンをバックアップしておきます。
cp system-config-securitylevel.mo system-config-securitylevel.mo_bak
3.) 一時的に先のpoファイルを反映させるためmoファイルを作ります。作業は
/usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/ ディレクトリ内で行います。
msgfmt -v <yourupdated.po> -o system-config-securitylevel.mo
4.) system-config-securitylevel を起動します。
(LANG=ja_JP.utf8 system-config-securitylevel)
5.) 確認作業が終了したらオリジナルのファイルを元に戻すのを忘れないように
してください。
mv system-config-securitylevel.mo_bak system-config-securitylevel.mo

基本的に po ファイルは最新版になります。したがって、リリースされたバー
ジョンからすでに更新や改良が加えられている可能性が常にあります。FC7にど
のバージョンが入るのかといった情報は、私自身はよく知りません。develに聞
かれるとわかるかも。
バージョンによって翻訳ファイルを分けることはしていないので、バージョンに
関わらずpoファイルのすべての文字列を確認していく方法がベストと思われま
す。この作業が FC7 に反映されるはずです。そのpoファイルのメンテナーにな
られると、いずれかの翻訳者がそのファイルの翻訳更新を行う度にメンテナーに
通知が送信されるので便利ですよ。

水本

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> Fedora-trans-ja mailing list
> Fedora-trans-ja @ redhat.com
> https://www.redhat.com/mailman/listinfo/fedora-trans-ja




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