[fedora-ja-list] 日本語入力切替えについてのアンケート

Hideki Hiura hiura @ openi18n.org
2004年 9月 3日 (金) 23:55:20 UTC


> From: Shun Fukuzawa <shfukuzawa @ jcom.home.ne.jp>
> この「Zenkaku_Hankaku」って、日本語キーボードにしか存在していないのでは
> ないでしょうか。英語キーボードでの利用を前提とすると、これ一つ、というの
> は弱いような気がします。

Zenkaku_Hankaku 一つというのはありえないでしょうね。

> 僕は、Shift + Spaceが、一番なれてしまって、Winでもそういうキーボード設定
> を行うくらいなのですが(キーの距離が短いので、非常に楽なんです。
> Zenkaku_Hankakuは距離があって嫌いなくらい)、既に出ているように、西洋圏の
> 人にとって難しいのであれば、ちょっと仕方無いですね。

西洋圏というより alphabet を使うなら、ほとんど日本以外には評判悪いとい
う方が近いと思います。

asia-oss に出席していたアジア各国の人に shift-space/cntl-space どちらも
が on/off key になっている trunk IIIMF の入った私の FC2 note を使って
もらいましたが、30秒に一回くらい、「Hideki, how to get rid of this?」
と呼ばれます。つまり、皆、そのくらい、大文字の後に space を入れる・space を
いれてから大文字をいれる(単語のはじめ・終わりが大文字)の場合にかなりの割合
で shift をおしたまま space をおしてしまうようです。

多言語 locale + 多言語 IM があたりまえの世界では、旧世界の負の遺産が重い
ですね。

選べるのはもちろんとして、default hotkey は、Hotkey profile を使って、
client locale sensitive にして dynamic に変化するのがいいかな、と思って
きました。

ja_JP.UTF-8 locale の client なら、Zenkaku_hankaku, shift-space, alt-`, cntl-\
ko_KR.UTF-8 locale の client なら、Right Alt
th_TH.UTF-8 locale の client なら、cntl-shift
zh*  .UTF-8 locale の client なら、cntl-enter, shift-enter

のように。     

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